商業施設の防音工事

近年、周囲環境に対して、音や振動の配慮は欠かせなくなりました。ライブハウスの場合は室内で出す音が隣接する部屋や隣戸へ騒音にならないようにすることが重要です。一方、かつてはその防音効果を狙って多くのライブハウスが地下に設置していたのに対し、地上階に設置しても周囲に迷惑をかけないライブハウス作りも可能です。

最近のシアターの傾向は、サラウンドなど音響機器の進歩と製作側・お客様の要求も高くなりつつあり、室内の静けさが必要となります。また、吸音・防音工事だけでなく、使い易く、デザイン性も考慮した室内音響空間をご提案させていただきます。適材適所で、できるかぎり自社製品を使用することで、コストダウンを計り、お客様のニーズに対応いたします。

フィットネススタジオ・ダンススタジオでは、床衝撃音や室内の音楽・声が、隣室・隣戸で問題となるため、防音工事・防振工事が必要となります。また、室内が響きすぎて、音楽やインストラクターの声が聞き取りづらくなり、問題となる場合が多々あり、室内の吸音工事が必要不可欠です。防音・防振工事・室内音響設計だけでなく、集客をも考慮した内装デザインをご提案いたします。

コンサートホール・多目的ホール・劇場からピアノ発表会場・マンションの集会施設まで、吸音・防音・防振工事をおこなっております。音楽ホールの場合は室内で出す音が隣接する部屋や隣戸へ騒音にならないようにすることが重要です。また、外部からの騒音や設備騒音が演奏に影響しないよう対策が必要です。室内音響性能は、音響障害が生じないような室形状、使用目的に適した最適な響き（残響時間）の設計が必要です。