レコーディングスタジオの防音工事事例

アフレコブース、フォーリースタジオの防音工事

レコーディングスタジオ防音工事へのご要望

アフレコブースではアニメーションの音声を録音するスタジオで、20名以上の録音も可能な収録ブース。Protoolsシステムでのノンリニア録音。
フォーリースタジオでは、映画やアニメーションの効果音を作成・録音するスタジオ。フォーリーアーティストのリクエストに応える「音出し素材」を集約しました。様々な効果音を収録するためコンクリート・土・フローリング・水槽・砂場などを設置。奥には、更に小さな音を録音する「フォーリーブース」。「マッチを擦る」「髭を剃る」など、微細な音録りも可能。
床を叩きつけるように大きく飛び跳ねたりするため、下階へ振動が伝わらないように、湿式浮床には400㎜のコンクリートを打っており、このため構造的な補強も行いました。

・目的:アフレコブース、フォーリースタジオの音響工事設計・施工
・延床面積:280㎡
・建物:鉄筋コンクリート4階建て
・設置場所:地下1階、地上4階 
・工期:4カ月

施工後の音響性能測定(JIS A 1417に準拠)では、アフレコブースと調整室間の遮音性能はD-65(目標値D-65)を確認しました。ロビーとアフレコブース間も同じくD-65で、目標値を満たしています。空調・換気の稼働時でもアフレコブース内の騒音レベルは23dB(A)(NC-20)と、静かな収録環境を実現しました。残響時間は500Hzで0.19秒と、収録に適した範囲です。総工費は約5,300万円(税抜、電気・空調設備工事を含む)です。