ポストプロダクションスタジオ防音工事へのご要望
テレビドラマや映画、CMなどの録音・音声業務およびポストプロダクションを手掛ける日本の音響制作会社様です。6階建てのビルに様々なクリエイターを集め一つの場所でスタジオを作りたい。防音性に優れ、テレビ・映画など多数のコンテンツ制作のスタジオ。周囲からの騒音や振動の影響を抑えることは第一前提に、クライアントが落ち着いて作業できるようデザイン性も重視しました。
MAスタジオとアナウンスブース、編集室を複数完備。遮音・防振の両面から設計を行い、騒音・振動とも目標性能を達成しました。
MAルームはDolby Atmos規格で作成されたコンテンツを要望。「ドルビーアトモスホームエンターテインメント認定」の推奨スピーカーレイアウトは7.1.4chを満たすよう計画をスタートしました。
ドルビーアトモス音響基準を満たすために「ドルビーアトモスホームエンターテイメントスタジオ 認定ガイド」に準拠し、ホームエンターテイメント用のドルビーアトモスの正確なミックス環境を確保するには、指定された音響基準を満たす必要があります。特に天井にトップサラウンドスピーカーを4台設置するため、既存建物の条件から断念する場面もありましたが、社長様の熱意により関係者全員が足並みをそろえ実現に向け計画を進めました。
モニターやフロントスピーカーの配置、ミキサー卓までの距離には一定の音響基準があります。Dolby Atmosとそれ以外の運用では最適なミキサー卓の位置が異なるため、ミキサー卓はキャスター付きの移動式にするというアイデアを実現しました。ドルビーアトモスの導入により、受け入れられるコンテンツの幅が広がり、社長様の思い描く制作環境を実現することができました。
・目的:MAスタジオ・アナウンスブース・編集室を完備した6階建てポストプロダクション施設の防音工事 設計・施工
・延床面積:約400㎡
・建物:鉄筋コンクリート造地下1階地上6階建て
・設置場所:2,3,4,6階
・工期:3カ月











